数年前よりBlueairの空気清浄機を愛用しています。空気を綺麗にする能力が高いのは勿論ですが、本体のメンテナンスに手間が掛からず、フィルターの交換で新品に近い状態に戻るのが最大のメリットです。
フィルターは細かく折りたたまれたもので、非常に大きな面積のものです。多くの国産の空気清浄機と比べると、フィルターの面積は圧倒的に大きいと言えるでしょう。その大きな面積のフィルターで空気中の細かい汚れを取り除いてくれます。家電用語の○×イオンと比べると、圧倒的に判りやすく正しい空気清浄方法です。
最初は車用の空気清浄機を導入し、花粉症の季節に大きな効果を体験。大風量と大型のフィルターによる空気中の異物除去が最も効果的だと実感しました。家の中に導入した理由は、それまで使用していたDAIKINの空気清浄機の定期的な分解清掃が大きな負担だったことです。取り外せる部品は取り外し、電極部品を洗剤で洗うなど。大げさに言うと半日仕事でした。
一方、Blueairの空気清浄機はフィルターは定期的(半年~1年)に交換する必要があり、ランニングコストはかかりますが、本体価格がそれほど高くないことと、フィルター交換が楽で本体清掃で苦労しないことのメリットは多大だと思います。
Blueair Blue MAXシリーズはプレフィルターが外側の布製のものなので、表面に綿埃が着くと目視できます。汚れに気づいたら表面の汚れを粘着クリーナーで取り除いたり、取り外して裏側からブロアブラシで吹いたり、洗濯することにより、簡単にきれいにすることができます。空気を吸い込み部分は全てプレフィルターが覆っているため、それ以外は掃除の必要はほぼありません。あとは、定期的に内部のフィルターを交換すれば新品同様で、メンテナンスが圧倒的に楽です。内部のフィルターの交換時期はLEDランプの色で教えてくれます。スマートフォン対応モデルだと、アプリでフィルター寿命の何%まで使用したかを教えてくれます。私の環境だと3350iのフィルターは6ヶ月の使用で残量40%と出ましたから、10ヶ月使用可能なようです。
最近、自室のオーディオルームに導入したのは新製品のBlue Max 3250。風量を5段階の2まで落とすと、ファンの音もほとんど気にならず、床専有面積も小さく、使いやすいです。
リビングダイニングには、3350iを導入しました。オートセンサーは調理による空気の汚れに非常に敏感に反応してくれます。センサー付きを購入した効果を実感できました。時間指定をして自動的に高速運転をしない夜間モードにするなど、高度な処理も可能です。折角購入するのであれば、センサー付きモデルをお勧めします。型番の最後にiがついているのがセンサー対応モデル。スマートフォンアプリで空気の汚れ状況やタイマーによる動作モードの変更が出来て多機能なだけでなく、最適なモードにすることによる、フィルターを長持ちさせてくれます。
互換フィルターは性能面で信頼できないものもあるようですが、欧州車の部品でお馴染みのPUREBURG社製のものは特に問題なく使用できています。
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