意外と知らない人が多いようなので、正しいCDやDVD DISCのクリーニング方法や便利アイテムについて紹介します。
CDやDVDが汚れた時は、市販のメガネクリーナーのような細かい繊維で出来た布や化粧用のコットンで、中央部分から外側に向けて放射線状にやさしくふき取ります。決して、円周方向にぐるぐる回すようにふき取ってはいけません。CDは円周方向にデータを記録しているので、円周方向に傷が出来るのを防ぐ為です。ティッシュペーパーは意外と硬い紙で、キズの原因になるので、お勧めできません。
ホコリがついている場合は注意してください。ホコリは意外と堅い物質なので、そのまま布でふき取ると、ホコリによってCDの盤面に傷がつく可能性があります。汚れをふき取る前に、エアダスターや流水等でホコリを落とすのが良いでしょう。(洗車と同じですね)
1990年代、オーディオテクニカが、CDの超音波洗浄用の装置を販売していました。眼鏡屋の店頭に置いてあるメガネクリーナーと同じ方式です。当時の定価は18000円くらいしたと記憶しています。完全非接触なので、安全にCDをクリーニングできるので、私も愛用していますが、とうに販売終了しました。家庭用のメガネ洗浄器は安価なものがあるものの、現在、CDを洗浄できる寸法比の商品はないものと思っていましたが、たまたま家電量販店の店頭で見つけました。かつてのテクニカ製とくらべると、1/3の値段です。CDやDVDを大量に所有する人には、持っていて損のないアイテムだと思います。同様の超音波式メガネクリーナーがいくつかありますが、CDやDVDサイズが入る製品はそれほど多くありません。塗装前のプラモデルパーツの洗浄用にも便利ですね。
ここまで費用を掛けない場合も、メガネ用の極細糸を使ったクリーニングクロスが有効です。私は、サイズも大きく、厚手の本製品を愛用しています。
コメント
あちゃー
今までレコードと同じようにぐるぐる回して拭いてましたよ・・・。(´д`)
CDのエラー訂正は結構強力(CD-Rよりは弱い)なので、音がちゃんと出ている分には、大丈夫です。