先日、離れて住む家族の元を地元の電力会社名乗る者がインターネット回線の更新の訪問営業に合わられた。家族もインターホンで電力会社名を聞いて対応したとの事だ。
eufy(Anker)の監視カメラを設置していたので、音声付きの動画をリモートで見ることが出来るので、しっかり確認。いろいろ怪しい。
「使用している回線を更新させていただいている。」と言っているが、家族の家のインターネット回線は、フレッツ光系だ。電力会社は全く関係ない。現在契約している回線を聞いてくるだけでなく、詳しくないユーザーを意識しているのだろう、用意周到に「こんなものありませんか?」と、モデムの画を見せてくる。電柱からひかれているケーブルを見て訪問してきたとみて間違いない。
所謂、インターネット回線契約上書きする系の営業だろうが、時節柄強盗の下見まで疑わざるを得ない。
電力会社のWebの問い合わせ窓口から「御社の名を騙る詐欺の可能性もある」と、音声ファイル添付で問い合わせたところ、本当に電力会社系のISPの飛び込み営業だった… 訪問してきたのは、契約している営業会社との事だが、訪問営業に電力会社の名前を使うことを許可しているとの事。
「誤解を招く営業で迷惑をかけた」と謝罪されたが、今回に関しては、誤解は一切なく詐欺師の手際であり「誤解を招く」と矮小化してほしくない。
総務省の電気通信消費者相談センターに一連の情報を提供。
自宅でもeufyの監視カメラを有効活用しているが、別宅に設置して、自分のスマートフォンのeufy securityカメラから、記録済の動画を確認できるのは、今回、非常に役立った。お勧めです。
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