スピーカー端子用のマイナスネジの錆び取り

AUDIO DIY

古いスピーカーのスピーカー端子は簡単なねじ止め式のものが多いです。スピーカーケーブルの音質に対する影響が重視されていなかったころは、高級オーディオシステムでも驚くほど細いスピーカーケーブルを使用していたので、それで充分だったのでしょう。

マイナスネジが使用されていた場合が多いようです。

写真のスピーカー JORDAN WATTS JANETは1960年代の製品です。スピーカー取り付けのネジはマイナスですが、端子板はプラスネジで固定されています。プラスネジは電動工具用にマイナスネジより後に発明されたものですから、一般家庭にあるのはマイナスドライバーという前提だったのかもしれません。

このネジが酷く錆びていたので、交換用に同等の規格品を探したのですが見つけることができませんでした。JORDAN WATTSの他のスピーカーの同じに外観のスピーカー端子板でもネジの仕様が異なっていました。単にインチとミリというわけではなさそうです…

既にマイナスネジは入手難ですし、機材の見た目を大きく変える改造を好まない私は、見た目と音質の為にこのネジのサビ取りを行いました。

ネジザウルスリキッドを使用して錆取しました。主成分はチオグリコール酸アンモニウムで、車の鉄粉とり用の薬剤と同一です。車のコーティングを自分でやるかたならご存じでしょう。写真を撮り忘れましたが、錆びたネジをこの薬剤に漬けると、化学反応で液体が濃い紫色になります。錆びが強い為、30分くらい薬剤に漬け古い歯ブラシで磨いた後、充分に水洗いしてしっかり乾燥させました。洗浄後、経年変化防止のため、接点改良オイルの類で表面を保護するとより良いと思います。スピーカー側の端子盤は綿棒を用いて、ネジザウルスリキッドをつけては擦りを、繰り返しました。

完全ではないですが、スピーカー端子周りがかなりきれいになりました。これで、気持ちよく音楽を聴くことが出来そうです。

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